濡れたままのバスタオルやマットにいる水虫

真菌感染症として最も広く知られているのが水虫であり、原因となるのが白癬菌です。真菌に対する感染症であってその感染の主な経路が接触感染であること知られていることから、その感染源に触れてしまうことが感染のリスクとなるのが事実です。感染源となるものに触れてしまったからといって確実に感染が成立するわけではなく、白癬菌にとって有利な状況が整っていなければそれほど高いリスクはないのが事実です。白癬菌にとって好ましいのは湿潤で温暖な環境であり、靴の中というのはしばしばそういった状況が生み出されます。特にお風呂あがりなどの場合には湿度が高い状況になりやすく、お風呂に入っている間に感染源に触れてしまって靴を履き、そのまま長い間にわたって足を洗わずにいると感染が成立してしまう可能性が高まります。そういった視点を持った際に注意しなければならないのが濡れたままのバスタオルやマットです。水虫の患者が使用したバスタオルやマットを濡れたまま放置しておくと、その患者の足から落ちた角質や皮膚などに存在している白癬菌が繁殖してしまうリスクが高まります。そして、それを使用することによって皮膚に白癬菌が付着することになるでしょう。お風呂あがりに使用するのがバスタオルやマットであり、その後はしばらくは足を洗うことはありません。そのため、高い確率で水虫に感染してしまうことになる感染経路として知られています。銭湯やホテルや旅館の共同浴場などを利用する場合には気をつけなければならないのが濡れたままのバスタオルやマットであり、感染を防ぐためにはそういったものに触れないように心がけたり、触れてしまった場合には水で洗い流すことが大切です。