日本で多い水虫~共用施設やアイテムに注意~

日本で発症率が高いと言われる皮膚病があります。
その皮膚病とは水虫です。

日本では5人に1人が治療をした事がある、また市販薬を使った経験があるというデータがある程、水虫はポピュラーな皮膚病です。
白癬菌というカビの1種が、皮膚の角質層に感染する事で発症します。

白癬菌は温度と湿度が高い場所で、活発に活動する為、湿度が高めの日本では感染者数が多いのでしょう。
また、裸足で利用する機会がある共用施設が多い事も、日本で水虫感染者数が多い理由と考えられます。

温泉施設やプール、スポーツジム、サウナやゴルフ場に置かれているバスマットには、白癬菌が付着している可能性があるのです。
白癬菌は角質層で繁殖しますが、古い角質は肌の新陳代謝によって自然と剥がれ落ちます。
もし、水虫を患っている方がバスマットの上を歩いたとすると、白癬菌がうようよいる角質が付着してしまう恐れがあるのです。

そのバスマットを他の人が踏んでしまえば、白癬菌に感染するリスクが高まります。
またバスマットだけでなく、スリッパも共用する事で水虫の感染源となりえます。

このように日本では他人と共用する事が多い為、白癬菌に感染しやすい環境にあると言えるでしょう。
水虫になってしまうと猛烈な痒みに襲われますし、皮膚がジュクジュクとめくれる、水疱ができるといった辛い症状が起こります。
場合によっては歩けなくなるケースもある程です。

たかが水虫と思っていると、酷い目に遭ってしまうかもしれません。
もし、感染してしまっても皮膚科でしっかり治療を受ければ、完治する事が可能です。
治療では白癬菌を除菌する為、抗真菌薬が用いられます。
多くの場合が外用薬で治療を行いますが、症状が進んでいるという場合は内服薬による治療が、行われる事もあるようです。